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  1. 2023年12月25日 · 日本全体の視点で見ると、2017年に自転車活用推進法が施行され、2018年に自転車活用推進計画が閣議決定されたことにより、観光立国実現の重点施策の一つとしてサイクルツーリズムが位置付けられたことが大きな転換点になりました。 もっとも、阿蘇地域では、先駆けて「阿蘇×自転車」の魅力に着目していました。 私をはじめ、"自転車好き"が集まってきていたこともあります。 阿蘇地域では2017年に阿蘇サイクルツーリズム学校「コギダス」協議会が管内の市町村や民間団体によって設立され、サイクルツーリズムの普及や観光振興に向けた取り組みが行われてきました。

    • アドベンチャーツーリズム(At)の3要素と5つの体験価値
    • At業界最大のイベント、Adventure Travel World Summit
    • 官民連携でatws開催を盛り上げる
    • 日本の魅力「自然と文化の多様性」をatwsで伝える
    • Atwsを通じて観光とは何かを考える

    世界100ヵ国、1400機関以上の会員(メディア、ツアーオペレーター、アウトドアメーカー、政府観光局、観光協会、DMO等)を持つAT業界最大の団体であるAdventure Travel Trade Association (ATTA)は、アドベンチャートラベルとも呼ばれるATについて、「自然」「異文化体験」「アクティビティ」のうちふたつ以上の要素を持つ旅行と位置づけています。さらに上記3要素に加え、ATTAはATにおける5つの体験価値として「今までにないユニークな体験」「自己変革」「健康であること」「挑戦」「ローインパクト」を掲げています。ATTAの調査 (2017)では、アドベンチャートラベラーは特に『自分自身が変化する自己変革を旅行に期待していること』もわかっています。 またATTAは観...

    ATTAは年間を通じてさまざまなイベントを各地で開催しています。その中でも最大の規模を誇るATWSは、4日間で60ヵ国以上から750名以上が参加する最も大きなイベントです。2005年から毎年場所を変えて開催されており、2016年米国・アラスカ、2017年アルゼンチン・サルタ、2018年イタリア・トスカーナと大陸を横断して開催されてきました。16回目となる2019年は、9月16日〜19日にスウェーデン第2の都市であるヨーテボリで開催され、ATWSスウェーデン大会にはJNTOを含め日本からも数十名の関係者が参加しました。 ATWSでは4日間のサミットに先駆けて、Pre-Summit Adventure (PSA)と呼ばれる4〜5泊程度の体験型メニュー(アドベンチャー)が準備されています。今回は開...

    ATWSは世界中のAT関係者が一同に介し、互いの友好を深めながらATの発展を願う年一回の大イベント。開催地・開催国も当該地のATの魅力が伝わるよう、観光産業従事者・行政機関・地域住民が一丸となって官民連携で取り組み、また国内外のスポンサーが地元の食材を使ったランチやディナーを提供してサミットを盛り上げます。今次大会はSDGs の実施で世界をリードするスウェーデンらしいサステイナビリティへの取り組みが各所にあり、たとえば参加者に配布されたウォーターボトルはバイオプラスチック製。ATWSの開催自体もカーボンオフセットされていました。またスウェーデンのお茶文化であるfika(フィーカ)が充実しており、コーヒーや紅茶、お茶菓子がふんだんに準備されて参加者同士の交流を促していたことも特徴でした。

    ATWSスウェーデン大会には、日本から多くのDMOやツアーオペレーターが参加しました。広域でATの取り組みを推進している北海道では、北海道観光振興機構が出展した北海道ブースを中心に、北海道アドベンチャートラベル協議会等が商談会に参加する等連携したプロモーションを行っていました。 今回、JNTOはATTAが主催する主要セミナーの参加者に向けて、日本のATの魅力を伝えるためのプレゼンテーションを実施。ATは北米・南米・欧州・豪州を中心に拡大してきた経緯もあり、2016年に北海道で地域としての取り組みが始まった日本はATに関しては後発です。プレゼンテーションではATディスティネーションとしての日本のプレゼンス向上のため、日本の魅力である「自然と文化の多様性」に焦点をあてて、映像と魅力的な多くの写真...

    ATWSの最後を飾るクロージングセッションでは、シャノン・ストーウェルCEOとUNWTO(国連世界観光機関)前事務局長タリブ・リファイ氏の対談がありました。 ―観光は旅行者だけでなくディスティネーションが幸せにならなければ意味がないー ストーウェルCEOは旅行者が旅行に対して持つ「権利 (right)」と「恩恵 (privilege) 」という意識の違いを問いかけます。旅行は旅行者だけのものではなく、ディスティネーションのものでもある。旅行者が旅行することは旅行者の権利ではなく、ディスティネーションからもらう恩恵であることを理解しなくてはいけないことを改めて指摘した内容でした。またリファイ氏は、オーバーツーリズムなど、今般のディスティネーションの環境や社会、経済に、観光が与えてしまうネガティ...

  2. 2024年1月9日 · その要因を考えると、まず一つ目は北海道の雄大な自然に、世界でも非常に注目度の高い日本文化、そして地域固有のアイヌ文化のストーリー性がしっかりと重なりあった北海道 AT のあり方を具現化できたこと。 これが非常に大きかったと思います。 それから二つ目、日本の国民性でもある緻密さです。 他国では見られないような丁寧なスケジューリングや、問い合わせがあれば可能な限り速やかに対応するなどの対応の細やかさに、誰もが安心して旅程を楽しむことができたと聞いています。 さらにそこに、目的地まで過剰な負荷をかけずにたどり着くことができる世界屈指のインフラストラクチャーが加わり、それらを総合して「最高の ATWS だった」という、これ以上ない評価を得られたのではないかと考えています。

  3. 2020年2月5日 · 谷アンバサダー「ストーウェルCEOとフィニフロック部長がすでに統合的な観点で意見を述べてくださっていますので、おふたりのご意見をもとに、私が現在の日本の観光における課題であり、かつATが日本に解決手段をもたらしてくれるものと考えている ...

  4. 記事では、カップル・パートナーにターゲットを絞り、「食・お酒」「温泉」「伝統・文化・歴史」「自然」「ラグジュアリー」「記念日・フォトウェディング」の6つのカテゴリーごとに実用的な旅程を紹介した(https://www.japan.travel/hk/hk/couple/)。. 実際に ...

  5. 2020年11月27日 · アドベンチャートラベル/アドベンチャーツーリズムをめぐる世界と日本の動き. アドベンチャートラベル(以下AT)は、「自然とのふれあい」「文化交流」「アクティビティ」のうちふたつ以上の要素を持つ旅行です。. 旅行を通じ、自分自身の変化や地域 ...

  6. 所長からのメッセージ:小沼 英悟. 日本人観光客に負けないレベルの知識と情報をリアルタイムで入手し、時々の目的に合わせ最適な日本国内の訪問先を選択し、関心ある商品やサービスがあれば、そこまで出向き積極的な消費もする。. そのような、日本 ...