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（2010年同月比の推移：2012年1月=6.9%増, 2月=17.6%減, 3月=4.4%減, 4月=0.9%減） z 台湾、タイ、中国などの市場では、東日本大震災の影響からの回復が顕著に認められる。 （タイは単月として過去最高、台湾、中国も4月として過去最高に迫る訪日外客数） z 韓国、カナダ、フランス等、放射能汚染や大地震への不安、円高等の影響により、 依然として回復に遅れが見られる市場もある。 ＊ 2012年2月訪日外客数暫定値および2007年～2011年 各国・地域別 日本人訪問者数（受入国統計） は、JNTO Webサイトに掲載しています。
日本政府観光局（JNTO） - Japan National Tourism Organization
2010年5月は訪日外客数が顕著に増加した月であったこともあり、2012年5月の訪日外 客数は、同月との比較で7.3％減となった。 市場全体では、東日本大震災等の影響から回復しつつあり、中でも中国及びタイからの 訪日外客数は5月としては過去最高を記録した。 台湾からの訪日外客数は、5月としては 2008年に次いで多かった。 また、マレーシア、インドネシア、ベトナム等、東南アジアの新興市場からの訪日外客数 も、5月としては過去最高を記録した。 一方、韓国、香港、フランス、ドイツ等、円高や放射能汚染に伴う食の安全への懸念等の 影響により、回復が遅れている市場がある。
2012年11月の訪日外客数は、64万9千人と前年同月比で17.6％増、2010年同月比 でも2.2％増となり、震災前との比較で初めてプラスに転じた本年6月以来、半年ぶ りにプラスとなった。 11月単月としては2007年に次いで過去2番目に多かった。 市場別では、台湾、香港、タイ、マレーシア、インド、ベトナムが11月として過去 最高を記録し、特に台湾が、2010年同月比で37.9％増と大幅な伸びを示した他、マ レーシア、インドネシアも30％台の高い伸びを見せた。 また韓国も、震災前との比 較で初めて減少幅が一桁台となり、回復傾向が鮮明になってきた。 一方、中国は、団体客を中心に訪日客が減少しておりマイナスとなった。
訪日外客数 （2012年12月および年間推計値） 2012年12月 / 前年同月比20.6％増、2010年同月比6.4％増の68万9千人に 2012年1～12月 / 前年比34.6％増、2010年比2.8％減の836万8千人に ※出国日本人数については、最終頁をご参照ください。 【12月】
2012年12月 国・地域別 / 目的別 訪日外客数 （暫定値） Visitor Arrivals by Country/Area & Purpose of Visit for Dec. 2012 (provisional figures)
