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  1. 2022年11月28日 · 熊本県の阿蘇地域では、「千年草原」とも呼ばれる広大な草原が、野焼きや牛馬の放牧など、人の手が加わることで長きにわたって維持されてきました。 自然観光資源をインバウンド誘客につなげ、その収益を環境保全に役立てる……。 この循環はいかにしてつくられたのでしょうか。 前編に引き続き、阿蘇市経済部まちづくり課の石松昭信氏、「WakuWaku OFFICEあそBe隊」代表の薄井良文氏、「道の駅阿蘇」駅長・NPO法人ASO田園空間博物館マネージャーの下城卓也氏にお話を伺いました。 対象地域. 熊本県・阿蘇市. 面積. 熊本県・阿蘇市. 総人口. 24,930人(令和2年時点) 主要観光資源. 阿蘇山、仙酔峡、大観峰、草千里ヶ浜、温泉、史跡、社寺等. 公式サイト.

  2. 台湾市場ターゲット別の戦略・戦術① ターゲット 主な訴求パッション 観光コンテンツ・アクティビティ その他、ターゲット攻略の ための留意事項 BtoBの取組 BtoC/BtoBtoC の取組 A 30〜40代 匝族・親族 FIT リゾート

    • 観光客だけでなく、地元の人も元気にする「釜石オープン・フィールド・ミュージアム 」のプログラム
    • 他の自治体に先駆けて実践したサステイナブルツーリズムの国際認証取得
    • 全国8自治体で構成する日本「持続可能な観光」地域協議会の立ち上げ

    —最近では2019年に開催されたラグビーワールドカップの開催地というイメージが釜石市にはありますが、釜石市の特徴を教えてください。

    二本松氏「釜石市は人口約3万2000人(2021年8月現在)の小さなまちですが、かつては『鉄のまち・釜石』として栄えた、新日本製鐵の企業城下町でした。世界遺産構成資産に登録された『橋野鉄鋼山』があり、日本の近代製鉄発祥の地でもあります。また入り組んだ複雑な地形のリアス海岸が続き、山と海を同時に楽しめる場所がたくさんある他、国立公園や県立自然公園、湿原などを有し、豊かな自然環境にも恵まれています。2019年に全線開通した『みちのく潮風トレイル』では、県道吉里吉里釜石線から箱崎半島を一周し、三陸浜街道の鳥谷坂・石塚峠・鍬台峠を経由して大船渡に抜ける、森・川・海が続くダイナミックな眺望が楽しめます」 中田氏「魅力を数えればきりがありませんが、その一方で、もちろんマイナスの側面もあります。鉄のまちとして栄えた頃には約10万人いた人口が、鉄冷えによる合理化で約3万5000人にまで減り、これから日本の多くの自治体が直面するであろう急激な人口減少を目のあたりにした地です。また東日本大震災時だけでなく、過去にも周期的に津波が襲う地でもありました。 釜石市は多くの人が訪れるような有名な観光スポット...

    —そこで釜石市全体を「生きた博物館」に見立てる釜石OFM構想が動き出したわけですね。

    河東氏「釜石OFMは、釜石市の自然・歴史・文化などを直接体験したり学習したりできるシステムのことです。一般のミュージアムはなにかを展示することによって、人々への学びのきっかけづくりや、展示する品々の保全などを役割としています。釜石OFMも展示物の役割を果たすプログラムによって、体験者の学びや、環境の保全につなげたりすることはもちろんのこと、加えて、来訪者がさまざまなプログラムに参加することで地域との交流が生まれてつながりができたり、市民が地元の良さを再発見したりすることなども目的としています。 たとえば人気が高い漁船を使ったプログラムは、釜石湾を知り尽くした漁師さんが操る小型の漁船に乗り、漁師さんだからこそ知る海からの絶景ポイントを眺めたり、養殖の様子を見学したりする内容です。観光客は、普段の生活では見られない釜石の美しい海の景観や漁業について知ることができます。それに加え、漁師さんも自分たちの仕事に関係したものを観光客が見て喜ぶさまを見て、漁業や風土の素晴らしさを再認識したり、誇りを持てたりするのだと思います。交流も生まれて、もしかしたら、漁業のおもしろさや意義を知った観光客か...

    —釜石OFM構想には、サステイナブルツーリズムの視点が盛り込まれ、2018年には国際認証機関が主催する「世界の持続可能な観光地100選」に選ばれています。なぜサステイナブルツーリズムに目を向けたのか教えてください。

    二本松氏「震災からどのように復興するかを考えた際、国が『観光立国』を推し進めていたこともあり、釜石市も観光を通じて震災から復興しようというビジョンを立てました。しかし釜石市はもともと観光地ではなく、訪れる人といえば出張のビジネスパーソンばかり。観光地運営をどうすべきかまったくわからない中で模索していると、世界では『持続可能な観光』に目が向けられ、さらに持続可能な観光のあり方の共通の理解と質の向上のために国際基準がすでに整っていることがわかりました。それがGlobal Sustainable Tourism Criteria、GSTC指標と呼ばれるものです。まだ日本の自治体でサステイナブルツーリズムの国際認証取得に向けた取り組みをしているところはありませんでしたが、これにチャレンジすることを決めました」 河東氏「GSTCの認証機関のひとつであるオランダのグリーン・デスティネーションズのプログラムを翻訳することから始める手探りのような試みでしたが、国内第1号の事例となるべく、基本的な教育プログラムに参加。GSTCの理解を深めるためにカンファレンスに出席したり、釜石市内で専門家のサポー...

    —「グリーン・デスティネーションズ・アワード」のシルバー賞を目指す中で、どのような取り組みを進めているのでしょうか?

    河東氏「GSTCのチェック項目は100項目以上あります。その中の60%をクリアしてブロンズ賞を獲得しましたが、今は残された項目の中で一つひとつできることを積み上げていこうと考えています。わかりやすいところでいえばプラスチック製品を使わないということもそのひとつです。プラスチックは私たちの生活のかなり細かなところまで入り込んでいます。たとえばイベントなどで料理ブースが作られた場合、料理を入れる容器、スプーンやフォーク、ストローなどもプラスチック製のものがやはり便利です。私たちが主催するイベントであればこうしたものも紙製のものに替えることはできるのですが、そうでない場合は、やはりなかなかプラスチックを使わないようにするのは難しい。それでもプラスチックゴミの問題はかなり多くの人が認識していることだと思うので、今後どこまでプラスチック削減に向けた行動ができるかが課題だと思っています」

    —アフターコロナを見据えて、全国8自治体で構成する日本「持続可能な観光」地域協議会が立ち上がったようですが、どのようなものなのでしょうか?

    中田氏「GSTCに取り組んでわかったのは、サステイナブルツーリズムはなかなか難しいということです。複雑でわかりづらいことも多いので、自治体で連携して情報共有しながら取り組もうというものであり、釜石市では研修会の開催なども行う予定にしています。他にも協議会では、専門家の派遣や、合同サミットの開催、Webサイトの開設や運営なども行う予定にしています」 河東氏「現在の構成メンバーは、北海道のニセコ町と弟子屈町、長野県小布施町、京都府宮津市、徳島県三好市、熊本県小国町、鹿児島県与論町と我々岩手県釜石市の8自治体から成っていますが、他の自治体が途中から参加することも可能です。私見ではありますが、SDGsやサステイナブルツーリズムに取り組むと、意識の高い人が集まってくるので組織運営がしやすくなり、人材育成にも効果的であると感じています。サステイナブルツーリズムに取り組もうと考えている自治体はぜひご参加いただければと思います」

    —他にもアフターコロナに向け、動き出していることがあれば教えてください。

    河東氏「新しい旅のスタイルとして有力視されているワーケーションに力を入れていきたいと考えています。釜石市は首都圏から離れているので、ただ『環境を整えたので来てください』と言っても、一般の方の場合そこまで多くの方にお越しいただくのは難しい。そこで今は企業と提携して、所属する方々が釜石市でのワーケーションをしやすくなるように、企業と一緒になって受入体制を整えているところです。現在進めているのは、登録した人が24時間いつでも使えるワークスペースの創出です。和菓子屋さんだった空き店舗を改築して、会議スペースや個別のブースなどをつくっています。 これまでにもワーケーションで来た方から『復興のためになにか自分にできることがあればお手伝いしようという気持ちでいたのですが、大変な時期に立ち上がりこれまで頑張ってきた釜石市のリーダーの方々の話を聞いたら、自分の方が力をもらい元気になりました』というような声をたくさんいただいています。都市部で働く人と釜石市民との交流を通じて刺激しあい、人の輪が広がって互いに活性化できればいいですよね。 また、コロナ前の話になりますが、みちのく潮風トレイルに来る外国人...

  3. 2022年6月30日 · JNTOでは、海外事務所やサステナブル・ツーリズムに知見のある有識者、海外の高付加価値旅行コンソーシアム等へのヒアリング結果を踏まえ、サステナブル・ツーリズムに関心の高い市場として欧州・豪州・北米・アジアの一部(特に高付加価値旅行者層やインテリ層)を想定しています。 旅行者特性としては、その土地ならではの『本物の体験』、お金では買えない自分しか味わえない体験を望み、いわゆる「観光スポット」巡りではなく、ローカルな暮らしや自然に触れてゆったりとした時間を過ごすこと、精神的な充足感を得ることに価値を置いていると考えています。 同時に、訪問地に対してポジティブな影響をもたらしたい、環境負荷を軽減したいと考えている点も、サステナブル・トラベラーの大きな特徴と言えます。

  4. 昨年度より新たな取り組みとして、リテール・エージェントをバイヤーとした回だけでなく、ツアーオペレーターをバイヤーとした回も開催し、販売力の向上だけでなく新たな訪日旅行商品造成を促進する機会としていきます。 (ツアーオペレーター回. の募集は本年9月頃を予定。 ) つきましては以下の通り、サプライヤー参加者を募集いたしますので、ぜひ参加をご検討賜りますようお願い申し上げます。 2023年度の商談会の様子. 開催概要:開催日時はいずれも米国現地時間です。 販売力の向上(バイヤー対象:リテールエージェント) 商品造成の促進(バイヤー対象:ツアーオペレーター)※こちらは9月頃に改めて参加者を募集します。 .

  5. 台湾市場ターゲットの特徴. ※JNTO 22市場ターゲット調査(アンケート調査)による。 上記のサンプル数は同調査によるものである。 (ただし、項目名の後に「*」がついている項目はJNTO 22市場基礎調査による。 ) 各調査の概要・各項目の説明は別添「調査の概要」「用語の説明 ターゲットの特徴」を参照。 ※旅行時の特性は、黑字の項目・スコアは直近の訪日旅行、⻘字の項目・スコアは直近の日本以外への海外旅行の調査結果.

  6. 2021年3月23日 · こちらの記事では、持続可能な観光地マネジメントに取り組む岐阜県観光国際局海外戦略推進課の加藤英彦様へのインタビュー(後編)を掲載します。 自治体によるサステイナブル・ツーリズムの推進やブランディングにご関心のある方はぜひご参考ください。 ※所属・役職は取材当時の情報です。 公式サイト. https://visitgifu.com/ 目次. サステイナブル・ツーリズム推進には、地域住民や民間事業者等ステークホルダーの理解が必要 観光は遠い世界だと思い込む、地元のモノづくり企業たちの背中を押す 白川村の村民の方たちが、しっかり伝統を受け継いできてくれた 先人が受け継いできた宝を、子どもや孫に受け継ぐ.

  1. 其他人也搜尋了