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  1. www.jnto.go.jp › statistics › market-info【中国】

    4 月21日以降中国政府外交部より海外旅行自粛の指示が出されていることから観光客の渡航は実質的に不可能な状況が続いている。 国際的な人の往来再開に向けた段階的措置として2020 年11 月30日から運用が開始された「レジデンストラック」及び「ビジネストラック」は、2021 年1 月14日、緊急事態解除宣言が発せられて以降運用停止となり、宣言解除後も当分の間は停止が継続されている。 自国民の日本からの入国については、14日間の施設での隔離等が求められている。 日本への直行便は、9-10月も引き続き大幅な運休・減便であった。 9-10月の主なプロモーション活動.

    • 爆買いからスモールラグジュアリーへ】アフターコロナにおける中国人の観光スタイル
    • 漢服と打卡の共存】中国の伝統文化と若者のsns文化
    • 地域やdmoの皆様へ】観光コンテンツの磨き上げと、継続した情報発信を

    ―中国市場の特徴は?

    「中国市場は、2015年に韓国からの訪日客数を抜き最大の訪日客送り出し国となっています。訪日客数の記録を毎年更新し、2019年には年間の全訪日客の30.1%にあたる959万人(*1)が訪日しました。 また、訪日外国人旅行消費額でも、2019年には全訪日客の36.8%にあたる1兆7704億円で国・地域別で第1位(*2)。1人あたりの旅行支出は21万2810円で、豪州、英国、フランス、スペインに次いで第5位(*2)でした。特徴的なのは旅行支出のうち、51.1%を買い物に費やしている点(*2)です。爆買いブームは一時期と比べると少なくなりましたが、日本製品に対する信頼は相変わらず高く、日本での買い物は人気を博しています。 広州事務所が所管するエリアの中心である広東省は、2019年には推定100万人以上が訪日。北京、上海に比べるとまだ少ないものの伸び率は高く、コロナ禍以前ですが今後のポテンシャルが期待されています」 *1:JNTOの「訪日外客統計」 より *2:観光庁の「2019年訪日外国人消費動向調査(PDF)(PDF)」 より

    ―中国人に人気の観光スタイルは?

    「中国人観光客は大型バスで移動し、爆買いするイメージが強いかもしれません。確かに、他国と比べて団体ツアーの利用率が高く、来訪目的を『観光・レジャー』に限ると30.3%となり、ベトナムに次いで2番目に高い結果(*3)でした。また、訪問地も全体ではゴールデンルート上の大都市がまだまだ多い状況です。 しかし、経済的に発展している沿海部と近年急激に伸びている内陸部、また省(区・市)や都市ごとでも観光スタイルや訪問地の傾向は異なり、全体的にFIT化や興味関心の多様化も進んでいます。コロナ禍の影響もあり、今後は中国人観光客に対するイメージは変わっていくかもしれません」 *3:観光庁の「2019年訪日外国人消費動向調査(PDF)(PDF)」 より

    ―コロナ禍の中国の状況は?

    「社会的な変化といえば、衛生意識はコロナ以前に比べて高まったと思います。地方によっても違うようですが、少なくとも広州ではマスク着用は当たり前、消毒・手洗いも以前より普及している状況です。 中国国内の旅行にも変化が出てきています。観光スタイルとしては、マイカーやレンタカーを利用したドライブ旅行に加え、専用車を手配した小規模オーダーメイドツアーが増加。旅行目的地では近郊の自然が豊富なエリアに加え、シルクロード沿いの甘粛省、青海省のある西北地区や、雲南省、貴州省、海南省のある中国南部が流行。宿泊施設としては、衛生管理の行き届いたスモールラグジュアリー系などが人気です。大人数で密集したところへ旅行するより、少人数でのんびりする。多くの場所を周るより、1箇所をゆっくり楽しむ。こうした考えから、大都会ではなく自然豊かな場所や郊外が旅行先として選ばれています。これらの傾向は、アフターコロナの海外旅行にも影響を与えそうです」

    ―中国人が使用するSNSは?

    「皆様ご存知かと思いますが、Weibo(微博・ウェイボー)、WeChat(微信・ウィーチャット)といった中国独自のSNSをよく使用します。WeiboはTwitterやFacebookのように、個人から多くの人に向けて発信するSNS。WeChatはLINEのように、メッセージのやり取りに使用するメッセンジャーアプリです。JNTOでもWeiboとWeChatの公式アカウントを持っており、観光情報を定期的に情報発信している他、消費者投稿キャンペーンなどを実施しています 」

    ―中国人のSNS利用の特徴は?

    「中国のミレニアル世代やZ世代の間では、よく『打卡(ダーカー)』をします。『打卡』とは元々、職場でタイムカードを通して出勤時間を記録することを指していましたが、現在では意味が拡大され、体験したり訪れたりしたことをSNSで記録・発信する意味も持つようになりました。 たとえば人気の観光地へ旅行をして、写真や動画を撮影してWeiboにアップする際に『打卡』をします。旅行以外にも、勉強やトレーニングなどの記録をネット上に公開する時にします。自分が体験したことを友達と共有したい想いのあるミレニアル世代やZ世代には、『打卡』は欠かせないのです」

    ―最近の中国で人気のコンテンツは?

    「近年全国的に人気になっているもののひとつに『漢服』があります。人気ドラマの影響もあるようですが、いわゆる満州族の『旗袍(チャイナドレス)』ではなく、漢民族王朝時代の伝統衣装です。これを着て写真を撮るのが非常に流行しています。昨年の国慶節に西安を訪れた時も、いたるところで唐王朝時代を中心とした歴史文化が打ち出され、若い女性を中心に漢服を着て街を歩き写真を撮る人が多くいたのが印象的でした。この経験から私が感じたのは、中国は経済的に豊かになり、以前よりも自分たちの伝統文化に誇り持ち、重んじるようになってきた点です。これは今後の訪日の参考になるかもしれません。 たとえば2020年12月、広州の複数のショッピングモールで行われた国際ショッピングフェスティバルの中で、日本をテーマにしたモールをJNTO広州事務所でお手伝いをした時のことです。モール側が日本と中国の文化交流を表現するということで、平城京の朱雀門などを復元し展示したところ、来場者にとても人気でした。唐の時代の文化は中国ではほとんどありませんが、当時の日本へ入ってきた唐の文化は、今の日本に残っているということです。自国の文化探究に...

    ―最後に、地域の方々へのメッセージを

    「まだまだ先が見通せない中ではありますが、このコロナ禍でも中国市場の日本人気は落ち込んでいません。JNTOの調査や他社調査でも『コロナ回復後に行きたい国・地域』として日本は軒並み首位を獲得しています。イベント出展時でも日本に対する興味関心が高いと肌で感じています。これを維持するためにも、継続的な情報発信が必要だと思います。 一方で、中国では近年、観光地の開発・整備が進み、国内の観光コンテンツのレベルは非常に高くなってきています。アウトドアのアクティビティもダイナミックな自然も中国にはたくさんあるため、日本でしか見られない、体験できないプラスαの提供が必要です。日本のプレゼンスを維持し、コロナ回復後の旅行先として選んでもらうために、継続的な情報発信とともに、今だからこそできる観光コンテンツの磨き上げにもぜひ取り組んでいただきたいです。 なるべく人混みを避け、ゆっくりとした滞在を好む傾向は、日本の地方にこれまで以上に商機があると感じています。JNTOと一緒にコロナ回復後に向け、中国人の期待感を醸成していきましょう」

  2. www.jnto.go.jp › statistics › market-info【中国】

    2020年4月21日以降中国政府外交部より海外旅行自粛の指示が出されていることから観光客の渡航は実質的に不可能な状況が続いているが国際的な人の往来再開に向けた段階的措置として11月30日からレジデンストラック及びビジネストラックが運用されている。 自国民の日本からの入国については、14日間の施設での隔離等が求められている。 日本への直行便は、11-12月も引き続き大幅な運休・減便であった。 11-12 月の主なプロモーション活動. 微博において、一般消費者に過去の日本での思い出を投稿してもらうハッシュタグキャンペーン(#和日再相逢#、募集期間:2020年12月15日~2021年1月10日)、および情報拡散施策を実施。

  3. 日本政府観光局(JNTO)で実施している訪日マーケティングにおける戦略を公開しています。皆様のインバウンドにおけるお取り組みにご活用ください。

  4. 認知されていない地方の魅力、特別な機会に相応しい旅行や、学びの要素を含む旅行などの新しいコンテンツや旅のスタイル、閑散期を含む訪日旅行の魅力を訴求することで、ライフスタイルや年齢などの変化に応じ、何度も訪日旅行する 生涯リピーター層を育成 する。 一回当たりの 旅行消費額単価の向上のみならず、生涯旅行消費額の拡大 を狙う。 旅行会社の訪日知識のアップデートを実施し、連携して訪日旅行の情報を発信する。 ターゲット. 訪日経験者 20~40代 夫婦・パートナー. 訪日経験者 20~40代 家族(子連れ) 20~30代 一人旅行、友人、兄弟姉妹. サブターゲット. 世帯可処分所得上位8%(2,300万円/年以上) ※在星外国人を含む. ターゲット別の戦略・戦術・基礎データ.

  5. www.jnto.go.jp › statistics › market-info【中国】

    中国】 9-10月の市場動向トピックス. 2020 年9 月の訪日中国人数は、前年同月比99.6% 減の3,000人であった。 2020 年10 月の訪日中国人数は、前年同月比99.4% 減の4,500人であった。 新型コロナウイルス感染症の拡大により、日本政府による上陸拒否、検疫強化、査証の効力停止等の対象となっている。 また、1 月27 日以降、中国政府の通達により海外旅行商品の販売が禁止され、4 月21日以降、中国政府外交部より海外旅行自粛の指示が出されていることから、観光客の渡航は実質的に不可能な状況が続いていることに加え、中国からの入国者に対して14 日間の施設での隔離等が求められている。 日本への直行便は、9-10月中も大幅な運休・減便が続いていた。

  6. 新型コロナウイルス感染症の拡大により、世界的に旅行需要が停滞している状況にあり、感染症. の推移とともに今後の市場動向を注視していく必要がある。 *月別推計値と2003年以降の訪日外客数は、下記リンク「訪日外客数の動向」参照のこと。 https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/visitor̲trends/index.html. 「月別推計値(Excel)」、「国籍/月別 訪日外客数(2003年〜2020年)(PDF・Excel)」 *最新の市場動向トピックスは、下記リンク参照のこと。 https://www.jnto.go.jp/jpn/inbound̲market/report.html . ※7・8月のトピックスは2020年9月末頃に掲載予定。