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それがちょうど午後3時丈夫か？』とメールが入っていました。25分。津 来ました」第2波は石碑の中ほどの高さまで波の第1波が来たのがその前です。臼澤はこの石碑の上に立ち、津波 立てる。
体は丈夫でしたが、娘の祐子さんが震災前に、「そ ろそろ辞めたら」と言ったら、お盆が忙しいからお盆 過ぎたら辞めると言っていました。 震災時の状況 震災当日は、町内のスーパーで、パートで勤めてい ました。 他の従業員を避難させ、3人が残り、被災し ました。 店長が若い女の子だったから、店長を残して おけなかったのだろうと思っています。 3人とも亡く なりました。 行方不明のまま、盆に釜石で葬儀をして、 その1週間後に、ご遺体が見つかりました。 ご遺族より 男勝りだった母 清子さんは父親も兼ねていたから、男勝りでした。 どこまでもぐずぐずしないで、思ったことをぱっと. 千. ち. 葉. ば. 清.
川原繁夫さん（次男） （平成26年9月） 人生のあゆみ 吉里吉里に生まれました。 24歳でフヂさんと結婚 し、両親をはじめ家族で行っていたイカ釣りが生業で した。 しかし、28歳の時、仕事中に右腕を失う大け がをし、船を降りざるを得なくなりました。 それから努力を重ね左手でうまく字が書けるように なり、家庭では料理や掃除など家事全般を担っていま した。 地域では行政連絡員や民生委員などを長期間務め、 地区の世話役として欠くことのできない役割を果たし てきました。
