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風水害対策. 従来から、台風や大雨による浸水に備えて、浸水のおそれのある駅の出入口に関しては、歩道より高い位置の設置や、止水板や出入口全体を閉鎖することができる防水扉を設置することで浸水を防止するほか、路上にある換気口には感知器を ...
東京メトロでは、高潮・洪水によりトンネル内が浸水することが無いように、トンネル出入口付近等に防水ゲートを設置 しています。 しかし、ひとたびこの閉扉が遅れ、トンネル内が浸水すれば、早期の運転再開に大きな影響を及ぼす恐れ があるため、迅速に閉扉操作が出来るよう年2回防水ゲート設置訓練を実施しています。 訓練は、気象庁から大雨・洪水警報、高潮注意報発令されたと想定して、総合 指令所からの指令により、防水ゲートを実際に閉扉します。 これから、梅雨の時期に入ります。 日ごろから訓練を実施し異常時に備えるとともに、 昨今のゲリラ豪雨や大規模水害に対して想定浸水深に応じた出入口の防水対策、新たな防水 ゲートの設置等ソフト・ハード両面で対策を進めています。 【東京メトロの浸水対策】
東京メトロでは、自然災害及び事故の発生に備え、防災意識の高揚及び災害や事故発生時の対応力の向上を図るため、毎年、防災週間に合わせて訓練を行っています。 今回は、8 月29日に実施した大規模水害に対する訓練をはじめ、ソフト・ハード面の対策など水害への備えについて紹介します。 大規模 水害に備えた対策本部設置運営訓練. 24年 10月、ニューヨークに大きな被害をもたらしたハリケーンサンディは、州が作成したタイムライン(※) により人的被害を最小限にとどめることができたといわれております。 日本においても「荒川下流域を対象としたタイムライン検討会」が設置され、当社もインフラ企業の一つとして参画協力しているところです。
ワンポイント. 気象状況に応じた 適切な対応. 輸送管理を行う総合指令所では、常に気象情報を収集するとともに、地上部に設置した風速計を監視し、気象状況の悪化があればすみやかに運転規制(速度や運転区間の制限)や換気口の浸水防止機の作動決定などを行います。 台風が接近・通過するときなどは、地上区間の運転を長時間見合わせることもありますが、ご理解をお願いいたします。 ※この他、荒川の氾濫に備えるため、事前防災行動計画のとりまとめを行っている、「荒川下流域を対象としたタイムライン専門部会」に参加しています。 荒川下流タイムライン(事前防災行動計画) 風水害対策. 関連コンテンツ. 風水害対策. 緊急時対応訓練. 安全報告書. 安全ポケットガイド. 地震がおきたら. 台風・暴風雨のときは.
東京メトロでは、 より安全な地下鉄を実現するため、各種災害対策に取り組んで 震災対策では、 東日本大震災を踏まえて首都直下地震への対策を強化し、水害対策ではこれまでの水害対策の整備に加え、 現在は、荒川氾濫の被害想定等を踏まえて更なる対策を進めているほか、 タイムラインの取組みにも参画しています。 当社では阪神・淡路大震災以降、構造物の補強工事を行っています。 1995年)後トンネル・高架橋・地上部建物において耐震性を見直し、必要と判断された箇所に震度7の地震にも耐えうるよう補強工事を実施し、2012年度に完了しました。 液状化対策は東西線2 箇所と千代田線1 箇所で実施し、2003年度に完了しました。 2011年)後. 写真左上:高架橋柱補強.
イ 大規模浸水対策として、駅出入口の止水板の改良、腰壁の嵩上げ、出入口の完全防水化を推進するほか、坑口、地上駅、変電所等への浸水対策を推進する。 また、併せて総合指令所からの既設防水ゲートの遠隔操作化も推進する。 ウ 停電によって駅間に停止した列車を最寄駅まで走行可能とするための非常用走行バッテリーの整備を推進する。 車両への搭載を銀座線で完了させるとともに、丸ノ内線での搭載を開始する。 その他の路線においては、変電所への非常用走行バッテリーの設置を推進する。
イ 大規模浸水対策として、駅出入口の止水板の改良、腰壁の嵩上げ、出入口の完全防水化を実施するほか、坑口、地上駅、変電所等への浸水対策を推進する。 ウ 停電によって駅間に停止した列車を最寄駅まで走行可能とするための非常用走行バッテリーを整備する。 銀座線の車両に搭載を進めるほか、その他の路線においても、電源の整備について検討を行う。 (2)鉄道の安全・安定運行に向けた取組み. ア ホームドア整備について、銀座線、東西線、半蔵門線への設置工事を進めるとともに、日比谷線では設置に向けた詳細工程の検討、千代田線では支障処理・ホーム補強工事をそれぞれ進める。 イ 千代田線への新型車両導入を完了させるとともに、日比谷線において新型車両導入を進める。