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頂相 (ちんぞう/ちんそう/ちょうそう)または 頂像 は、 禅僧 の 肖像画 、または肖像 彫刻 のこと。 概要. 頂相は字義的には「頭部(頂)の相貌」という意味であるが、元々は 三十二相 の一つ無見頂相(頂髻相)に基づき、決して覗き見ることのできない崇高な 如来 の頭頂部の有様を示す。 転じて師や祖師の顔姿も尊いとの考えからその肖像を表す用語となった。 頂相の語は 北宋 末から 南宋 時代( 12世紀 ~ 13世紀 )の文献に散見され、これが日本にも伝わったと考えられる。 禅宗 では言葉や仏典に拠らず、人と人との交流の中で直感的に 悟り に至ることを重視しており、師匠の人格そのものが 仏法 として尊ばれ、弟子は師との厳しい精神的な修練を通じて悟りに至ると考えられた。
頂髻相(ちょうけいそう) 頭の頂の肉が隆起して髻(もとどり)の形を成している。肉髻(にくけい)。 白毫相(びゃくごうそう) 眉間に右巻きの白毛があり、光明を放つ。伸びると一丈五尺ある。(約4.5m) 八十種好 (主なもの)
金剛場陀羅尼経 (こんごうじょうだらにきょう)は 隋 の 闍那崛多 が漢訳した 雑密 経典である [1] 。 本項では日本の 文化庁 が保管する、同経の 飛鳥時代 の写本について述べる。 写本. 一巻からなる 飛鳥時代 後期( 白鳳期 )の 写経 が日本の国宝に指定されている [2] 。 縦26.1cm [2] 、全長7.12m [2] または688.7cm [1] 。 現存する日本最古の写経 [1] 。 紙に書かれた現存する日本の文献として最古に類し、 聖徳太子 筆とされる 三経義疏 に次ぐとされる [3] 。 1951年6月9日に 国宝 に指定 [4] 。 「小川本金剛場陀羅尼経」とも呼ばれる [5] 。
金剛薩埵(こんごうさった、梵: Vajrasattva [1]、蔵: rdo rje sems dpa' [2], rdor sems [2] )は、大乗仏教における信仰対象である菩薩または如来の一尊。 中期密教においては大日如来の教えを受けて法門を結集し、それを龍猛(龍樹)に伝えた菩薩とされ [3]、真言密教においては付法の第二祖とされる [4]。
五体投地 (ごたいとうち)とは、五体すなわち両手・両膝・額を地面に投げ伏して、仏や高僧などを 礼拝 することである。 仏教 において最も丁寧な礼拝方法の一つとされ、対象への絶対的な帰依を表す。 挙体投地、五輪投地ともいう。 日本では、主に 下記の宗旨 で行われる礼拝方法。 概要. 古代 インド では、尊者の足下にひざまずき、頭の先を地に付け、両手で相手の足先を手に取り額に接触させることが最高の敬礼方法とされていた [1] 。 仏教においても仏の両足に頭を付けるが、これを 仏足頂礼 (ぶっそくちょうらい)といい、両手両足すべてを地に付けて礼拝する。 稽首(けしゅ、けいしゅ)、頭面作礼、接足作礼などと呼ばれ、仏教では帰命と同義に用いる [1] 。
賓頭盧 (びんずる、Piṇḍola-Bhāradvāja [1], ピンドーラ・バーラドヴァージャ、音写:複数あり)は、 釈迦 の弟子の1人。 獅子吼(ししく)第一と称される [2] 。 十六羅漢 の第一 [2] [3] 。 バーラドヴァージャは バラモン 十八姓の中の一つである。 漢訳では、 賓頭盧跋羅堕闍 (びんずるばらだじゃ) [2] 、 賓頭盧突羅闍 (びんずるとらじゃ) [2] 、 賓頭盧頗羅堕 (びんずるはらだ) [2] 、 賓度羅跋囉惰闍 (びんどらばらだじゃ) [2] などと音写する。 略称して 賓頭盧 (尊者)と呼ばれる。 出身. 彼の出身・身辺は諸説ある。
頭頂葉 (とうちょうよう、 英: parietal lobe )は、 大脳葉 のひとつで、 後頭葉 の上部、 前頭葉 の後部にある。. 頭頂葉は異なる感覚モダリティーから 感覚 情報の統合を行っており、特に空間感覚と指示の 決定 を担っている。. 例えば、頭頂葉は ...