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2023年3月3日 · 本記事では高付加価値旅行とはどんな旅行を指すのかという基礎的な情報から、誘致に向けた考え方、取り組む意義、またJNTOが今後果たす役割などについて、市場横断プロモーション部市場開発グループ マネージャー代理 松田景子がお話します。 目次. 知的好奇心が旺盛な高付加価値旅行者 高付加価値旅行に関するJNTOの取組と役割 海外旅行会社との「繋がり」を大切に. ―まず「高付加価値旅行」とはどんな旅行を指すのか教えてください。 JNTOでは、高付加価値旅行者を「訪日旅行1回あたりの総消費額が1人100万円以上の旅行者」と定義しています。 ただ、高付加価値旅行は、単純に高額消費をすることではないと考えています。
国内関係者のネットワーク化. JNTOがハブとなり、国内のDMC(Destination Management Company)やサプライヤー等とのネットワーク形成. Selective Luxury層に加え、All Luxury層の誘客強化に向けた連携促進. サービス内容の収集・蓄積. 高付加価値旅行市場の流通に乗せるための観光メニュー・サービスの発掘・収集・蓄積および磨き上げ支援を実施. セールスの強化. JNTO海外事務所の機能を強化し、国内関係者とのマッチングや個別コンサルティングを強化. 欧米豪に加え、アジア、中東市場においても海外セールスの強化のため、コンソーシアムとの関係強化や、加盟旅行会社への積極的なセールス活動等を実施. 若年層や新興市場強化へ向けた新たな連携先を模索.
高付加価値旅行とは. 観光庁によると、「高付加価値旅行者は、単に一旅行当たりの消費額が大きいのみならず、一般的に知的好奇心や探究心が強く、旅行による様々な体験を通じて地域の伝統・文化、自然等に触れることで、自身の知識を深め、インスピレーションを得られることを重視する傾向にある」(※2)とされています。 このような旅行者を誘致するには、その地域ならではの特色をストーリーとして魅力的に伝えられるようなコンテンツや人材の整備が必要であり、これらに取り組むことは、旅行消費額の拡大を目指すだけでなく、地域の観光以外の多様な産業経済を含めた経済活性化や持続可能な地域の実現にもつながります。 ※2 出典:観光庁「地方における高付加価値なインバウンド観光地づくりに向けたアクションプラン」(2022年5月)
2024年3月12日 · このガイド研修は毎年、内容や講師陣は多少異なりますが、高付加価値旅行ガイドに求められるコミュニケーションの基礎や、高付加価値旅行者が興味を持つ工芸やアート、アドベンチャートラベル(AT)などの専門家による分野別の講義があります。 また、ガイド中に高付加価値旅行者から出されたリクエストに対してどのように対応するか受講生同士でディスカッションするケーススタディや、ガイディングの模擬ツアーを行うフィールドワークなど実践的な内容も含まれます。 フィールドワークは、高付加価値旅行の手配を行うDMCやラグジュアリーホテルのコンシェルジュの方々が旅行者役となり、受講生3人1チームでガイディングするものです。
2 天前 · 関連記事を読む 高付加価値旅行者の誘致に向けた海外セールス、「伊勢志摩観光コンベンション機構」が掴んだ手応えと課題 2023年3月、観光庁は「地方における高付加価値なインバウンド観光地づくり」のモデル観光地として、11のエリアを選定しました。
2024年3月1日 · 2024年3月1日. サステナブル ファムトリップ・招聘 受入環境整備 地域へのインタビュー 広域連携 自治体・DMO 近畿 高付加価値. 高付加価値旅行者の誘致に向けた海外セールス、「伊勢志摩観光コンベンション機構」が掴んだ手応えと課題. 2023年3月、観光庁は「地方における高付加価値なインバウンド観光地づくり」のモデル観光地として、11のエリアを選定しました。 着地消費額(航空券代を除く旅行金額)が1人100万円以上ともされる高付加価値旅行者を地域に呼び込むのは容易ではありません。
2023年7月20日 · このアクションプランでは、高付加価値旅行の取り組みには、高度なノウハウとネットワークが必要であることから、 JNTO 内に専門組織を設置し、様々な施策に取り組むことが提言されました。 高付加価値旅行の推進は、 2023 年 3 月に閣議決定された 観光立国推進基本計画 (PDF) (第4次)の中で挙げられた目標である、「訪日外国人旅行消費額 5 兆円」の早期達成、「訪日外国人旅行消費額単価 20 万円」および「訪日外国人旅行者一人当たり地方部宿泊数 2 泊」の 2025 年までの達成においても重要な役割を担っています。